厳しく?それともゆるく? 理想的な部活動のあり方について考えてみた

どうも。

ガス代を払い忘れてこの季節に水風呂に入ったサムです。

命の危険を感じました。

 

 

 

さて、みなさんは今まで部活動に所属したことはあるでしょうか。

部活は日本全国で盛んに行われており、優秀な成績を収めれば全国大会などに出場することができます。

もしそうなれば全校応援をしたりしますよね。

地元の新聞に取り上げられたりもするし、活躍した人は学校のヒーローになります。

以上のことから分かるように、日本において部活動はとても高い地位を築いていると言えます。

今日は、そんな部活動について自分の経験を元に「厳しくすべきか、ゆるくすべきか」を主な観点として考えていきたいと思います。

あくまで普通の学校の部活についての考察なので、強豪校のそれとは分けて考えていただくとありがたいです。

 

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僕のこれまでの部活歴

 

まずは、僕がやってきた部活動について書いていきます。

具体的な競技名と週に何回活動があったか、そして雰囲気はどうだったのか書いていきます。

ちなみに、小中高ともに運動部に所属していました。

それでは、見ていきましょう。

 

小学生 サッカー部 「週3・楽しさ重視」

小学4年生からサッカー部に入りました 。

動機は、仲の良かった友だちが入っていたからです。

週に3日だけの比較的ゆるい活動でしたが、スタンスとして「楽しむこと」があったおかげで楽しくサッカーをすることができました。

もともとそんなに興味がなかったにも関わらず、部活が無い日にもボールを蹴るほどサッカーに夢中になっていました。

大会でもそこそこ良い成績を残すことができたため文句なしにやってよかったと思えるような活動でした。

 

中学生 サッカー部 「毎日(朝練や二部連あり)・厳しさ重視」

中学生の頃の部活は、僕の中では苦い経験です。

まず、小学校とは真逆の雰囲気で、練習は厳しく、さらに上下関係も厳格な強豪校のような雰囲気でした。(僕の中学は別に強豪校というわけでもない普通の学校でした)

小学生の頃のテンションでサッカー部に入った僕は、そのギャップについていくことができませんでした。

サッカーを「やらされている」感がいつまでも拭えなかったのです。

周りの友達はだんだんその雰囲気に馴染んでいき、僕は取り残されたような感覚に陥りました。

僕はそこまで上手くなかったのですが、それについて仲のよかった友だちに馬鹿にされたり顧問の先生にきついことを言われたりして、徐々に部活にいくのが憂鬱になっていきました。

好きだったはずのサッカーが、だんだん苦痛に変わっていったのです。

それだけでなく、上手い人たちが幅を利かせるようになり、学校に行くことでさえ苦しく感じるようになりました。

まあ、今となっては僕のほうにも問題があったと思うこともあるので、それについてはいつか別の記事で書けたらいいなと思います。

なんだかんだ3年まで続けましたが、最後の大会の前に退部しました。

 

高3 フットサル部 「週6・楽しさと共に生徒の主体性重視」

高校で部活に入るかどうか、正直迷っていました。

僕の高校のサッカー部が中学のサッカー部の雰囲気と似ていたので絶対に入りたくないと思いました。

帰宅部でもいいかなと思っていた矢先、フットサル部があることに気付き、入部しました。

フットサル部は、とても居心地がよかったです。

先輩方はすごく優しくて上下関係がそれほど厳格ではありませんでした。

コーチの方もとても良い人で、程よく厳しさがあると同時に僕たち生徒の主体性を尊重してくれる方でした。

「俺の言うことが全てじゃない、俺のロボットになるな」

コーチはいつもそう言って、僕たちのことを尊重してくれました。

また、それと一緒にいつも言っていたのが「フットサルを楽しめ」ということでした。

中学の時とはほぼ正反対の雰囲気の部活で、3年間を通して辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

さて、ここでは厳しくすることとゆるくすることのメリット・デメリットについて考察していこうと思います。

 

 厳しくすることのメリット

  • 先輩に対する礼儀・態度などを学ぶことができる
  • きつい練習を乗り越えることによって成長できる
  • 努力が報われた時に達成感を味わうことができる

 

 厳しくすることのデメリット

  • 部員内で温度差が生まれやすい
  • 厳しくしすぎると競技そのものが嫌いになってしまうことがある
  • 自由な時間が少なくなる

 

 ゆるくすることのメリット

  • 純粋に競技を楽しめる
  • 上下関係に神経を使いすぎなくていい
  • 他の活動と両立しやすい

 

 ゆるくすることのデメリット

  • ダラダラしてしまいがち
  • 物足りないと感じてしまうことがある
  • 先輩に対する礼儀・態度が身につきにくい

 

 

以上を踏まえた結論

 

さてさて、いろいろと書いてきましたが、僕がたどり着いた結論を発表します。

それは、、、

   程よく厳しくすべき  です。

 

ここまでの流れからすると意外でしたか?

たしかに、中学のサッカー部は僕の中で苦い経験でした。

しかし、ゆるくするよりも厳しくする方が得られるものが多いと感じたのです。

ただし、「程よく」厳しくすることが大切です。 

どこまでが程よくなのか、線引きが難しいですが。

僕の意見としては、時間・礼儀・行動のメリハリ を厳しくし、それ以外はゆるくすべきだと思います。

いずれも精神的に成熟するために必要なものですし、ゆるくすることのデメリットを補うことができます。

そのなかでも 行動のメリハリ を厳しくすることが一番大切だと思っています。

なぜならそうすることによって部活動にある程度緊張感が生まれ、練習が物足りないとか、いまいち熱くなれないといったことが少なくなると思うからです。

競技をする以上、やっぱり緊張感がないと楽しくないと思うんです。

みんなが真剣にやって、そのなかでいいプレーができた時が最もやりがいを感じる瞬間なのではないでしょうか。

 

 

部活動。

すべての人にとってそれが楽しいものであってほしいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

ではまた!

 

 

 

『3年A組』を見て気づかされたこと みっともない生き方をしたい

どうも。

今日スノボに行ってきたので明日は全身筋肉痛になると思われるサムです。

勢いをつけすぎて転んだ時にニット帽が飛んでいくことが3回ほどありました。

奇跡的に怪我はなかったので安心しています。 

 

 

 

さて、本日は最近ドラマを見て強く印象に残った台詞と、それについて感じたことを書いていきたいと思います。

まずはその台詞を紹介しましょう。

こちらです。

 

迷って、もがいて、途方に暮れて、それでも正解を求めて前を向く。進んで、進んでだめなら、傷つきながら引き返す。で、また歯を食いしばって前を向く。みんなみっともないんだよ。でもそれでいい。それがいい。恥を繰り返して強くなるんだよ。ていうか、恥もかかずに強くなれると思うな。

 

出典:3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー 第5話より 柊 一颯

 

この台詞は、ドラマ『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』で菅田将暉さんが演じる美術教師、柊一颯(ひいらぎいぶき)の台詞です。

様々な挫折を繰り返しながらひたむきに努力をすることはみっともないことかもしれないが、「それでいい」と肯定し、さらに「それがいい」と言い直すことによってそれは素晴らしいことだと訴えています。

また、「恥もかかずに強くなれると思うな」という台詞も、努力を続ける人への応援のメッセージであると感じました。

 

どうしてこの台詞強く印象に残ったかというと、今の自分は保守的で挑戦しない人間であるという自覚があり、それについて𠮟られたように感じたからです。

 

大学1年が間もなく終わりますが、今年度を振り返ったときに、時が経つにつれて段々と現状に甘んじこれ以上を求めなくなっていったと感じました。

具体的には、バイトとサークルに力を入れているという状態です。

勉強、恋愛などはほとんどしていませんし、新しい出会いを求めているにも関わらず何も行動していません。

 

このままでいいのだろうか?

 

そう思っていた矢先に、例の台詞に出会いました。

確かに、がむしゃらに努力をすることは失敗を伴うことが多くみっともないのかもしれません。

しかし、何の努力もせずに日々をただ過ごしていることの方がみっともないのではないかと思うようになりました。

 

正直、僕は今まで新しいことに挑戦して失敗している人を見るとダサいと馬鹿にしていました。

なので、自分がそういう風に見られたくなくて現状に甘んじてしまうようになったんだと思います。

今となっては、そんな昔の自分に「馬鹿野郎」と言ってやりたいです。

自分が求める事を達成するために、まっすぐに努力することができる人こそ、一番かっこいい人です。

そのことを気づかせてくれた柊先生に感謝したいです。

 

今は春休みなので、自分の時間をたくさん持つことができます。

この期間を利用して自分を変えていきたいと思っています。

具体的には、

  1. 英語の勉強をする
  2. 読書をする
  3. ブログを続ける
  4. 車の免許をとる
  5. 筋トレをする

このあたりを目標にしていきたいと思います。

 

新しい自分に出会うことを恐れず、ひたむきに努力を続けていきたいです。

もしだめでも、傷つくかもしれないけど引き返せばいい。

そしてそれでもまた進むことができれば、僕の目指す「かっこいい人」になれるんじゃないかなと思っています。

それまでの過程はきっとみっともないのでしょう。

でも、それでいい。

いや、それがいい。

みっともなく生きていこう。

 

 

ではまた!

 

 

浪人時代に使っていたセンター試験で8割以上とるための英語の参考書 

どうも。

今日は浪人時代に使っていた英語の参考書を紹介していきたいと思います。

スタート時のレベルとしては、センター試験半分取れるか取れないかぐらいのレベルを想定しています。

これから紹介する参考書を完璧に理解することができれば、少なくとも8割を下回ることはなくなると思います。

まあ、センター試験はもうすぐ廃止になるのであまり参考にならない基準かもしれませんが。

英語の参考書といってもいろいろ種類があるので、種類別に書いていきます。

なお、著作権の関係上参考書の画像は使えないのでご了承ください。

 

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単語帳

はい、ますは単語帳ですね。

僕は1年間で2冊使用しました。

 

  • 英単語ターゲット1200

最初に使ったのがこちらのターゲット1200。

かなり易しいレベルの単語帳でしたが、ほとんど勉強していなかった僕にとっては丁度いい単語帳でした。

だいたい2か月くらいで終わりました。

これだけでも、「全く英語が読めない」から「なんとなくわかる気がする」ぐらいのレベルには到達できました。

「ターゲットの友」という対戦型のゲームもあり、楽しみながら単語を覚えることができました。

 

2冊目の単語帳がこちらのシステム英単語
この単語帳の最大の特徴は「ミニマルフレーズ」。
これは進出単語を使用した2~5語程度の短いフレーズです。 
音声化されているので、それをスマホに入れて予備校への登下校中にひたすら聴いていました。
難易度順に単語が並んでいるのも素晴らしい点で、僕は4章以外をやりましたがセンターレベルの文章では分からない単語がほとんどなくなりました。
4章も完璧にすれば難関大の二次試験にも十分対応できると思います。 
 
 

文法

文法はとりあえず知識をインプットしてそれから問題集を解きました。
インプットに2冊、アウトプットに1冊使用しました。
 
  • 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
まず最初に使ったのがこの参考書。
「中学レベルなんて、、」と馬鹿にする方もいるかもしれませんが、僕はこの参考書のお陰で文法をかなり理解することができました。
何事においても基本が大切ということですね。
無駄なプライドを捨てて基礎を固めることが高得点への一番の近道だと思います。
 
  • 英文法・語法 Vintage(ヴィンテージ)
2冊目に使ったのはVintage。
この参考書を使った理由はシンプル。
「高校で配布されたから」です。
とはいえ非常に優秀な参考書だと思います。
細かい文法だけでなく語法なども幅広く学べるのでこの参考書を2,3周すればセンターレベルの文法はほぼ完ぺきといっても過言ではありません。
これを終わらせた後に問題集を解きました。
 
  • 全解説実力判定英文法ファイナル問題集 標準編
この問題集では文法問題がランダムで出題されるため知識の確認に最適。
僕はとりあえず1周して不正解だった問題にマークをつけ、それを完璧に解けるようになるまで繰り返し解きました。
この問題集を通して、出題者がどのような知識を求めているのかが分かるようになりました。
これ以降、模試などで文法のミスが極端に少なくなりました。
 
 

英文読解・英文解釈

次に、英文読解と英文解釈。

この2つは英語を読むうえで非常に重要な力です。

僕は3冊の参考書を使用しました。

 

  • 英文読解入門 基本はここだ!

文法や単語をある程度学んでからこの参考書に取り組みました。

構文に着目して短文を訳していく参考書なのですが、長文を読むための基礎的な力を身に付けることができます。

これをやるのとやらないのとでは全然違います。

やっていてかなり良かったと思う参考書なので、是非試してみてください。

 
  •  入門 英文解釈の技術70
単語、文法、読解を一通り終わらせてから取り組んだこの参考書。
演習をしつつ英文解釈について学んでいく本です。
僕は基礎を身に付けてから取り組んだので非常にわかりやすかったですが、逆にいきなりこれから始めるのはあまりおすすめできません。
でてくる単語もレベルが高いので途中で挫折してしまう可能性が高いです。
とはいえ本書は非常に良書で、これを学んでからは長文が苦ではなくなりました。
 
  • 基礎英文解釈の技術100
入門 英文解釈の技術70よりも少しレベルが上がったもの。
勉強法自体は同じです。
全書と被ってる内容もいくつかあるので、基礎がしっかりしているならばこちらから始めてもいいかもしれません。
これを完璧に理解できれば、長文をストレスなく読めるようになると思います。
 
 

長文

最後に、長文。

長文に関しては基本的に参考書は使いませんでした。

しいて言うなら英文読解・英文解釈の参考書がそれにあたるのかもしれません。

予備校でほぼ毎日長文問題がだされ、それを解いて解説を聞いた後にもう一度見直しをするという方法で勉強を行いました。

1つの問題集にこだわることなく様々な問題を解いてみることと、一度解いた問題を納得するまで見直したり質問したりすることが大事なのではないかと思っています。

 

これらの参考書を終えた後は、センター形式の問題で8割を下回ることがなくなりました。

ちなみに本番の点数は、ギリギリ9割に届かず176点でした。

現役時代の点数が102点だったことを考えるとかなりの成長率だと我ながら思います。

 

効果的な学習を行うために

これまで見てきたように、英語の学習にはいくつか種類があります。

勉強するときのポイントとしては、単語の勉強は毎日欠かさず行い、それ以外は文法→読解・解釈→長文の順に力を入れるのが一番効果的だと思います。

また、どんなに効果的な勉強ができたとしても、英語学習の性質上その成果はすぐには出ません。

一般的に成果が出るのは3か月後だと言われています。

なかなか点が伸びなくても、諦めずに努力し続ければどこかのタイミングで急に成績が上がるようになります。

頑張ってください。

 

 

それでは今日はこの辺で。

Good luck!!

 

 

 

 

国際交流の大会でスポーツマンシップについて考えた話

どうも。

このブログには日記も書いていきたいと思っているのですが、日記を書く時のタイトルは、「〇〇の話」という風にしようと決めました。 

そして、日記を書く時はあまり敬語を使わないということも決めました。

今日はその決定をしてから初の記念すべき日記です。

それでは、どうぞ。

 

 

日記 2月16日 国際交流サッカー大会に参加

  • 今日は、国際交流のサッカー大会に運営側かつ参加者側という形で参加した。
  • かなりしっかりした大会で、企業のお偉いさんや県議員の方まで来ていて、この大会を通して国際交流と地域振興を行うというのが目的らしい。
  • この大会は毎年行われていて、参加するチームも大きく変わったりはしないらしい。
  • 外国人はベトナムインドネシア、中国といったアジアの人が多かった。
  •  僕たちのチームは運営をしつつ順調に勝ち進み、決勝に進出するも0-1で惜しくも敗退。
  • 決勝では相手のルールを無視したプレーに苦しめられる。(しっかりした大会ではあるもののあまり言葉が通じないため反則プレーがなくならなかった)
  • 開催者の意向でイエローカード・レッドカードが無いことも反則に拍車をかけた。
  • 僕を含め、チーム全員がイライラして後味の悪い大会になってしまった。
  • 後になって僕たちも同じことをやり返せばよかったなという話になったが、それはいかがなものかと思った。

 

 

 はい、ここまでが今日の出来事です。

決勝まではどのチームも紳士的で、気持ちよくプレーできたんですけどねぇ。

ここで、今日のテーマである「スポーツマンシップ」について考えていきたいと思います。

 

 

スポーツマンシップとは

スポーツマンシップ 【sportsmanship】

スポーツ競技者などが備えるべきとされる道徳的規範や、その規範準じる心構えなどの理念を指す語。スポーツマンシップの例としては、ルールを守ってフェアプレーに努める、競技相手審判敬意を払うといった理念挙げることができる。
 
実用日本語表現辞典より

 

これがスポーツマンシップの意味ですが、決勝の相手はスポーツマンシップのスの文字もでてこないほどでした。

具体的には、ファウルをしても全く悪びれたりせずむしろ被害者であるかのように振る舞ったり、絶対にボールを拾いにいかなかったり、僕たちのフリーキックの時にボールを遠くに投げたりしたことなどがあげられます。

これには、イライラしても仕方ないですよね?

ほとんど言葉が通じないため審判の方も困っていました。

勝てなかったのが悔しかったです。

しかし、自分たちが不正行為を行わなかったのは良かったと思いました。

 

 

勝とうとすることは大事。でも、、、

スポーツをする以上、勝つことは大切です。

強い相手に勝てたりすると心から嬉しさが滲み出てきますよね。

しかしその一方で、どんな手を使ってでも勝とうとすることには、僕は懐疑的です。

プロのアスリートがそれをするのは百歩譲って理解できます(受け入れがたいケースもある) が、アマチュアである僕たちがそのようなことをするのは違うと思います。

なぜか。

後味が悪くなるから。

これに尽きます。

相手チームがスポーツマンシップに反したプレーをすると、勝っても負けてもモヤモヤした気持ちで終わってしまう可能性が高いです。

ましてや今回の大会の目的は国際交流と地域振興であり、今後も顔を合わせます。

悪質なプレーを行うことによって人間関係がギクシャクしてしまっては、これから先険悪な雰囲気になってしまうでしょう。

楽しいはずのサッカーが嫌いになってしまったり、他の国に対して良くない偏見を持ってしまったりする可能性がでてきます。

今回僕たちもラフプレーを行っていたら、とんでもなく荒れた試合になって取り返しがつかないことになってしまっていたのではないかと後に思いました。

そうならなくて本当によかったです。

相手チームや審判をリスペクトする。

このことが世界中のアマチュアプレイヤーの間で当然のことになればいいなと願っています。

 

 

 人の振り見て我が振り直せ

今回の出来事でスポーツマンシップの大切さを改めて知ることができましたが、今までの自分を振り返ると必ずしもいつもフェアプレーができていたわけではないことに気付きました。

お互いが気持ちよくプレーできるように、常にリスペクトを持ちたいと思います。

もちろん負けるのは嫌ですが、悪質なプレーをして勝つのはもっと嫌だと感じました。

そう思えたのは決勝の相手のお陰なので、ある意味感謝です。

今日の決勝の相手を反面教師にしてスポーツマンシップを守っていきます。

 

 

スポーツマンシップを身に付ける・付けさせる

普段の生活から公正を意識することで、自分だけでなく周囲の人もフェアプレー精神が身につくと思います。

例えば、

 物事がうまくいかないときに他人のせいにしない

 客観的に自分が悪いことについては素直に謝る

 不正行為をしない・させない など。

いずれにせよ、他者へのリスペクトを意識することが求められます。

すべての人がこれを意識することができれば、すべての人がスポーツを楽しめると思います。

なかなか難しいことだとは思いますが、、、。

 

 

はい、今日はこの辺で終わっていきたいと思います。

スポーツマンシップ万歳。

親しいからこそ負の感情を抱く 「友だち幻想」に学ぶ親しい人との上手な付き合い方

どうも。

あなたは、こちらの本をご存知でしょうか。

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Amazon 友だち幻想 菅野仁

「友だち幻想」という本です。

約10年前に出版された本ですが、今更ながら読み、人間関係について考えてみました。

人間関係といっても、特に自分の身近にいる友達について考察していきます。

それでは、どうぞ。

 

 

人間というのは本質的につながりを求める

現代の日本ではお金さえあれば様々なサービスを受けることができます。

好きなアーティストのライブに行ったり、美味しいものを食べたり、旅行に行ったり。

どれも一人でもできることです。

しかし、多くの人が一人よりも誰かと一緒にしたいと思うのではないでしょうか。

一人でいろいろなことができるけど、一人ではどこか寂しい。

そう思うのが普通だし、それが人間であると思います。

気が合ったり何でも語り合えたりする友人は、誰もが一度は欲しいと思ったことがあるでしょう。

僕たちは常に繋がりを求めているのです。

それを前提とすると、新しい出会いに心を弾ませるのは当然であるし、、SNSが多くの人に人気がでたことなども頷けます。

しかし、その繋がりが時に僕たちを苦しめるのです。

更に付け加えると、僕たちが悩まされることの大半が、身近な人との人間関係についてだと思うのです。

 

 

「友だちだから」という脅迫

人間というのは、ある集団を形成するとその構成員たちは同じような行動をするようになります。

日本人は特にそのような傾向にあると思います。

「みんながあのゲームを持ってるから僕も欲しい」

「みんながあのドラマを見ているから私も見る」

小さい頃にこのようなことを言った経験がある人は多いでしょう。

僕たちは本能的に親しい人と同じであることに幸福感を抱くと思うのです。

しかし、時にそれは悪い方向に進みます。

誰かひとりが自分たちと同じでないとそれを理由に仲間外れにしようとしたり、みんなが知っていることを自分が知らないことに一方的に疎外感を感じたりするのです。

「友だちだから同じことをしないといけない」

「友だちだから自分を遊びに誘わないなんてありえない」

「友だちだから異論を唱えるのは許されない」

「友だちだから、、、」

これは特に学生に多い話だと思いますが、常にこんなことを考えていると憂鬱になってしまいます。

心地よかったはずの関係が、いつの間にか億劫な関係になってしまっているのです。

 

 

親しいからこそ傷つくし、嫉妬もする

自分が最も傷つく瞬間というのはどのような瞬間だと思いますか?

僕は、親しい人に裏切られたときだと思います。

親しいからこそ傷つくのです。

ほとんど関わりがないような人に裏切られたとしても(もちろん多少は傷つくでしょうが)そんなにダメージは無いと思います。

他にも、親しい人の何気ない一言でひどく落ち込んでしまうこともあるのではないでしょうか。

これも、信頼しているからこそ傷つくのです。

たとえ相手に悪気がなくても。

僕たちは、親しければ親しいほどその人のすることに敏感になり、結果的に深く傷ついたりしてしまうのです。

また、親しい人に嫉妬するのもよくあることではないでしょうか。

親しくなる理由として、自分と同じような趣味や考え方を持っていることがあると思いますが、それゆえに自分より優れている部分があったり楽しそうにしていたりすると嫉妬してしまうと思うのです。

そしてそれが限界を迎えると、その人を攻撃するようになったり不幸を願うようになったり、、。

いずれにせよ、どうでもいい相手に対しては抱きにくい感情だと思います。

僕たちが負の感情を持つ理由として「親しさ」というのはかなり重要になってくるのです。

 

 

親しい人と上手に付き合っていくために

これまで親しさの負の側面をみてきましたが、それに対する解決策が二つあると思います。

まず一つ目は、親しい人であっても「他人は他人」と割り切ること。

誰かに依存するのではなく自立することができれば、傷ついたり嫉妬したりすることが少なくなり、また自分と同じでないことに寛容になることができると思うのです。

これは少し「冷たい」と思われてしまうかもしれませんが、他人に依存することで関係がこじれるよりは何倍も良いと思います。

より長い間良好な関係のままでいられる確率が高くなるのです。

二つ目に、仲間内での認識を変えること。

「みんなと同じことをする」のではなく「少なくともこれだけはしない」という風に。

つまり、最低限のルールを決めるのです。

僕の場合は、「どんなに親しくてもありがとうとごめんなさいを忘れない」ということをルールにしたいと思っています。

この二つの言葉は他者へのリスペクトを表す言葉であると考えています。

親しい人に負の感情を持ってしまっても、「いつもありがとう」とか「あの時はごめん」とか言われることでその感情が小さくなるのではないかと思います。

どんなルールを作るかは人それぞれだと思いますが、適切なものを設ける事ができれば末永く良い関係を築けると信じています。

 

 

ここらで今回の考察を終わりたいと思います。

親しい人について今一度考えなおす良い機会になりました。

あなたも、機会があれば「友だち幻想」を読んでみてください。

ではまた。

日本のバレンタインは海外のものと比べて独自の進化を遂げているがそれでいいじゃないか

どうも。

本日2月14日は、バレンタインデーですね。

ということで、今日はバレンタインデーについて書いていこうと思います。

 

日本では、バレンタインには女性から男性にチョコレートをあげるのが一般的です。

「本命チョコ」もあれば「義理チョコ」もあり、女性から女性に贈る「友チョコ」なんてものもあります。

 

しかし、実はこれは日本特有のものなんです。

まずは海外のバレンタインの実情を見ていきましょう。

 

アメリカでは、男女問わずプレゼントを贈ります。
アメリカ人男性にとってバレンタインデーは女性に気持ちを伝える絶好のチャンスの日とされており、男性のほうが女性にプレゼントを贈る傾向にあるようです。
プレゼントとして贈られるのは花やカード、さらには宝石、アクセサリーなどの高額のものまで様々。
日本と同様にチョコレートも贈られますが、日本ほど盛んではないようです。
「義理チョコ」や「友チョコ」はほとんどありません。
というのも、好きでもない女性にプレゼントをあげるという文化がないのです。
 
ヨーロッパも同じように、男性も女性もプレゼントを贈ります。

バレンタイン発祥の国であるとされるイタリアでは2月14日は「恋人たちの日」とされているようです。

つまり、大切な人と愛を確かめ合う日と受けとめられているのです。

カップルの為の年に一回のイベントであって、日本のように老若男女が盛り上がりを見せるものとは違う捉え方をしていますね。

 

お隣の国、中国もアメリカやヨーロッパに近い文化だそうです。

その一方で、韓国では日本と同様に女性から男性にチョコレートが贈られますが、韓国には「ブラックデー」というものが存在します。

ブラックデーはバレンタインデーにチョコをもらえなかった悲しい人たちが集まるというイベントで、その日は慰めあうのと同時に「出会いの場」でもあると認識されているそうです。

日本でも取り入れたらおもしろそうですね。

 

以上のことから、海外のバレンタインデーは日本のものとはかなり違うことがお分かりいただけたと思います。
 
日本はと言うと、冒頭でも述べたように義理チョコや友チョコなどの文化が海外とは違います。
そして、男性が女性にお返しをする「ホワイトデー」もほとんどの国に存在しません。
さらに、日本ならではのイベント、「セプテンバーバレンタイン」というものがあります。
3月14日のホワイトデーから半年後の9月14日がセプテンバーバレンタインデー。
この日は、なんと「女性が彼氏に別れ話を切り出してもいい日」。
 バレンタインにチョコレートを貰った男性がホワイトデーにお返しをして、その時に付き合ったとして、その半年後というのはカップルにとって節目なのではないかということなのでしょう。
逆に、セプテンバーバレンタインを乗り越えることができればその先も幸せになることができそうです。
 
このように、日本のバレンタインは海外のそれとはかなり違うものになっています。
このことについて、僕は良いことだと思います。
ただ他の文化を取り入れるのではなく、日本独自の進化を遂げることは日本のアイデンティティになり得ると思いますし、日本人の創造力が高いことの現れだと思うからです。
これからもそのような進化は続けていって欲しいです。
ただ、その一方で海外の人へのリスペクトも大事だと思います。
無駄な争いを起こしたくないんです。笑

さてさて、色々と書いてきましたが、日本中のすべての男性がチョコを貰えるように願っています。
僕は貰えそうにないですが、、、
だからと言って街でイチャつくカップルに嫉妬なんてしてないですからね!
羨ましいなんて全く思ってないです!
羨望の眼差しなんて向けてないですよ!

それではみなさんお幸せに!

今まで出会ったことがないタイプの人とおしゃべりした話

どうも。

ちゃんと洗濯したのにバスタオルから変なにおいがして少し萎えているサムです。

 

昨日の夜から今日の朝まで友達と遊んでいたのですが、今回はそのことについて書いていきます。

 

昨日、僕は元々仲が良かった友人とカラオケに行ったのですが、その帰りに彼と仲が良いA君(仮名)と偶然遭遇し、僕もA君とは面識があったので3人で話そうという流れになりました。

A君は物静かな人、というのが僕の印象でしたが、話してみると全く違うということが分かりました。

お酒を飲んでいたこともあり、かなり饒舌で、こんなに喋る人なんだ、と思いました。

話しているうちに、A君は特別な才能を持っていると感じました。

それは、人を観察し、的確に分析する能力です。

 

実は僕は同じ学部に嫌いな人間がいるのですが、なんと僕とは学校で会っても軽く挨拶を交わす程度の関係だったA君がそれに気づいていたと言うのです。

しかも、嫌いになり始めた時期までドンピシャで当ててきました。

今まで生きてきてこのような経験をしたことは初めてで、すごくA君に興味がわきました。

 

A君は僕のことだけでなく、僕の友達のことまで的確に分析していました。

A君は、彼とはほとんど話したことが無いはずです。

にも関わらず、彼を的確に分析し行動パターンを読んでしまいました。

 

なんて素晴らしい才能。

A君がメンタリストになるつもりがないと言っていたのがすごくもったいないと思いました。

というのも、A君は基本的に他人に興味がないらしいのです。

他人に興味がないのに人間観察が得意って矛盾しているようにも思えますが、逆に興味がないからこそ主観が介入せず客観的な分析ができるのかなと思いました。

 

また、僕と違って好きな人間・嫌いな人間の区別がハッキリしていました。

人間関係においては好きな人より嫌いな人に対する悩みのほうが大きいと思いますが、僕は時間をかけないと他人の人間性が分からないので、どうしても嫌いだと気づくのに時間がかかってしまい、結果として多くのエネルギーを使ってしまいます。

それに対してA君は区別がハッキリしているので早い段階で嫌いな人間を切り捨てると言っていました。

非常に多くの人とかかわる機会のある大学生にとっては、そのような考え方をするのが正解なのではないかと思いました。

今の時点で大切だと思っている人については引き続き誠実に向き合い、他方でそれ以外の人は切り捨てて新しい出会いを求めてもいいのかなと思ったりもしました。

ただ、僕の性格上そのように振る舞うのは難しいとも思います。

 

うーん、やっぱり人間関係の悩みはムズカシイ。

A君と今度一緒に語り合おうという話になったので、その時に色々聞いてヒントがもらえればいいなと思っています。

 

A君は今まで出会った誰にも似ていない、ある意味イレギュラーな人でした。

そんな人と知り合うことができたのはすごくラッキーだと思っています。

 

おそらくこれからも人間関係の悩みは無くならないと思いますが、A君のように芯のある人になりたいなと思いました。

 

ではまた。