国際交流の大会でスポーツマンシップについて考えた話

どうも。

このブログには日記も書いていきたいと思っているのですが、日記を書く時のタイトルは、「〇〇の話」という風にしようと決めました。 

そして、日記を書く時はあまり敬語を使わないということも決めました。

今日はその決定をしてから初の記念すべき日記です。

それでは、どうぞ。

 

 

日記 2月16日 国際交流サッカー大会に参加

  • 今日は、国際交流のサッカー大会に運営側かつ参加者側という形で参加した。
  • かなりしっかりした大会で、企業のお偉いさんや県議員の方まで来ていて、この大会を通して国際交流と地域振興を行うというのが目的らしい。
  • この大会は毎年行われていて、参加するチームも大きく変わったりはしないらしい。
  • 外国人はベトナムインドネシア、中国といったアジアの人が多かった。
  •  僕たちのチームは運営をしつつ順調に勝ち進み、決勝に進出するも0-1で惜しくも敗退。
  • 決勝では相手のルールを無視したプレーに苦しめられる。(しっかりした大会ではあるもののあまり言葉が通じないため反則プレーがなくならなかった)
  • 開催者の意向でイエローカード・レッドカードが無いことも反則に拍車をかけた。
  • 僕を含め、チーム全員がイライラして後味の悪い大会になってしまった。
  • 後になって僕たちも同じことをやり返せばよかったなという話になったが、それはいかがなものかと思った。

 

 

 はい、ここまでが今日の出来事です。

決勝まではどのチームも紳士的で、気持ちよくプレーできたんですけどねぇ。

ここで、今日のテーマである「スポーツマンシップ」について考えていきたいと思います。

 

 

スポーツマンシップとは

スポーツマンシップ 【sportsmanship】

スポーツ競技者などが備えるべきとされる道徳的規範や、その規範準じる心構えなどの理念を指す語。スポーツマンシップの例としては、ルールを守ってフェアプレーに努める、競技相手審判敬意を払うといった理念挙げることができる。
 
実用日本語表現辞典より

 

これがスポーツマンシップの意味ですが、決勝の相手はスポーツマンシップのスの文字もでてこないほどでした。

具体的には、ファウルをしても全く悪びれたりせずむしろ被害者であるかのように振る舞ったり、絶対にボールを拾いにいかなかったり、僕たちのフリーキックの時にボールを遠くに投げたりしたことなどがあげられます。

これには、イライラしても仕方ないですよね?

ほとんど言葉が通じないため審判の方も困っていました。

勝てなかったのが悔しかったです。

しかし、自分たちが不正行為を行わなかったのは良かったと思いました。

 

 

勝とうとすることは大事。でも、、、

スポーツをする以上、勝つことは大切です。

強い相手に勝てたりすると心から嬉しさが滲み出てきますよね。

しかしその一方で、どんな手を使ってでも勝とうとすることには、僕は懐疑的です。

プロのアスリートがそれをするのは百歩譲って理解できます(受け入れがたいケースもある) が、アマチュアである僕たちがそのようなことをするのは違うと思います。

なぜか。

後味が悪くなるから。

これに尽きます。

相手チームがスポーツマンシップに反したプレーをすると、勝っても負けてもモヤモヤした気持ちで終わってしまう可能性が高いです。

ましてや今回の大会の目的は国際交流と地域振興であり、今後も顔を合わせます。

悪質なプレーを行うことによって人間関係がギクシャクしてしまっては、これから先険悪な雰囲気になってしまうでしょう。

楽しいはずのサッカーが嫌いになってしまったり、他の国に対して良くない偏見を持ってしまったりする可能性がでてきます。

今回僕たちもラフプレーを行っていたら、とんでもなく荒れた試合になって取り返しがつかないことになってしまっていたのではないかと後に思いました。

そうならなくて本当によかったです。

相手チームや審判をリスペクトする。

このことが世界中のアマチュアプレイヤーの間で当然のことになればいいなと願っています。

 

 

 人の振り見て我が振り直せ

今回の出来事でスポーツマンシップの大切さを改めて知ることができましたが、今までの自分を振り返ると必ずしもいつもフェアプレーができていたわけではないことに気付きました。

お互いが気持ちよくプレーできるように、常にリスペクトを持ちたいと思います。

もちろん負けるのは嫌ですが、悪質なプレーをして勝つのはもっと嫌だと感じました。

そう思えたのは決勝の相手のお陰なので、ある意味感謝です。

今日の決勝の相手を反面教師にしてスポーツマンシップを守っていきます。

 

 

スポーツマンシップを身に付ける・付けさせる

普段の生活から公正を意識することで、自分だけでなく周囲の人もフェアプレー精神が身につくと思います。

例えば、

 物事がうまくいかないときに他人のせいにしない

 客観的に自分が悪いことについては素直に謝る

 不正行為をしない・させない など。

いずれにせよ、他者へのリスペクトを意識することが求められます。

すべての人がこれを意識することができれば、すべての人がスポーツを楽しめると思います。

なかなか難しいことだとは思いますが、、、。

 

 

はい、今日はこの辺で終わっていきたいと思います。

スポーツマンシップ万歳。