今まで出会ったことがないタイプの人とおしゃべりした話

どうも。

ちゃんと洗濯したのにバスタオルから変なにおいがして少し萎えているサムです。

 

昨日の夜から今日の朝まで友達と遊んでいたのですが、今回はそのことについて書いていきます。

 

昨日、僕は元々仲が良かった友人とカラオケに行ったのですが、その帰りに彼と仲が良いA君(仮名)と偶然遭遇し、僕もA君とは面識があったので3人で話そうという流れになりました。

A君は物静かな人、というのが僕の印象でしたが、話してみると全く違うということが分かりました。

お酒を飲んでいたこともあり、かなり饒舌で、こんなに喋る人なんだ、と思いました。

話しているうちに、A君は特別な才能を持っていると感じました。

それは、人を観察し、的確に分析する能力です。

 

実は僕は同じ学部に嫌いな人間がいるのですが、なんと僕とは学校で会っても軽く挨拶を交わす程度の関係だったA君がそれに気づいていたと言うのです。

しかも、嫌いになり始めた時期までドンピシャで当ててきました。

今まで生きてきてこのような経験をしたことは初めてで、すごくA君に興味がわきました。

 

A君は僕のことだけでなく、僕の友達のことまで的確に分析していました。

A君は、彼とはほとんど話したことが無いはずです。

にも関わらず、彼を的確に分析し行動パターンを読んでしまいました。

 

なんて素晴らしい才能。

A君がメンタリストになるつもりがないと言っていたのがすごくもったいないと思いました。

というのも、A君は基本的に他人に興味がないらしいのです。

他人に興味がないのに人間観察が得意って矛盾しているようにも思えますが、逆に興味がないからこそ主観が介入せず客観的な分析ができるのかなと思いました。

 

また、僕と違って好きな人間・嫌いな人間の区別がハッキリしていました。

人間関係においては好きな人より嫌いな人に対する悩みのほうが大きいと思いますが、僕は時間をかけないと他人の人間性が分からないので、どうしても嫌いだと気づくのに時間がかかってしまい、結果として多くのエネルギーを使ってしまいます。

それに対してA君は区別がハッキリしているので早い段階で嫌いな人間を切り捨てると言っていました。

非常に多くの人とかかわる機会のある大学生にとっては、そのような考え方をするのが正解なのではないかと思いました。

今の時点で大切だと思っている人については引き続き誠実に向き合い、他方でそれ以外の人は切り捨てて新しい出会いを求めてもいいのかなと思ったりもしました。

ただ、僕の性格上そのように振る舞うのは難しいとも思います。

 

うーん、やっぱり人間関係の悩みはムズカシイ。

A君と今度一緒に語り合おうという話になったので、その時に色々聞いてヒントがもらえればいいなと思っています。

 

A君は今まで出会った誰にも似ていない、ある意味イレギュラーな人でした。

そんな人と知り合うことができたのはすごくラッキーだと思っています。

 

おそらくこれからも人間関係の悩みは無くならないと思いますが、A君のように芯のある人になりたいなと思いました。

 

ではまた。